プロダクトバックログとペルソナやコアバリュー
「体験のデザイン×リーン×アジャイル」は、その要素のいずれが欠けてもビジネスアジリティを保ったプロダクト開発ができないという側面があります。リーンの観点から行った「Aの選択」を体験のデザインの観点から見直し、さきほどの判断が適切だったかを考えてみましょう。
体験デザインのアウトプットのうち、サービスをユーザーがどのように体験するかを示す「ユーザーフロー」は、直接的にプロダクトバックログに反映されます。また、誰が使うかを示す「ペルソナ」、ユーザーにとって欠かせないことは何かを示す「コアバリュー」についても、体験のデザインの観点から適切なのかを確認することが必要です。