プロダクトバックログとユーザーフロー
弊社中島が担当した連載第3回では、体験のデザインのアウトプットとして「ペルソナ」「コアバリュー」「ユーザーフロー」の3点を紹介しました。この3点のアウトプットの中で、プロダクトバックログ作成に関連する最も重要な要素が「ユーザーフロー」になります。記事では、ユーザーフローを「そのサービスをユーザーがどのように体験するか」を表現するためのアウトプットとして紹介しました。ユーザーフローでは、サービスを通してユーザーが得る体験が時系列順にフローとして表現されています。
使いたいをカタチにするためのタイガースパイクにおけるプロダクトバックログ作成の最初の一歩は、ユーザーフローの中から今回のバックログアイテムで作成する体験の範囲を選び出すことです。例えばECサイトのユーザーフローの一部として、以下が書かれているとします。