本拠点は、社員が最新のデジタルテクノロジーに触れながら、バックキャスティングとフォアキャスティング双方の視点をもって新しい価値を創造し、新規事業のタネをつくる場として機能するという。拠点内には、ローカル5G基地局や高速通信回線、デジタル機器、工作機器をはじめとし、試作や実験を自由に実施できる環境を整備。デジタルテクノロジーと社内のリソースを掛け合わせ、同時に社内外との共創を通じて新規事業の創出を目指すとしている。
構想・試作拠点「TOPPAN DIGITAL SANDBOX AKIHABARA」の特長
- 各種デジタル機器を整備:ヘッドマウントディスプレイやドローンなどの各種デジタル機器を整備し、構想やアイデアを素早く試作できる環境を構築。自由にデジタルテクノロジーを利活用する試作や実験を実施することが可能
- ハードウェア製作室を整備:3Dプリンター、レーザーカッタ—などの工作機械や工具一式を整備し、アイデアを素早く形にできる環境を整備
- プロジェクト専用ルーム:社内外のプロジェクトメンバーが一定期間、構想・試作に集中するためのプロジェクト専用ルームを複数整備
実験・検証拠点「TOPPAN DIGITAL SANDBOX HONJO」の特長
- 実験・検証できる環境を整備:XR、IoT、ロボティクスなどのデジタルテクノロジーを実験・検証する施設として環境整備を実施
- 高速通信技術検証を行う実験場:ローカル5G基地局構築のほか、高速通信回線やWi-Fi6などの通信環境を整備し、高速通信技術の検証をはじめ、IoAなど各種5Gアプリケーション、高精細映像やデジタルサイネージなどを用いた様々な実証実験を実施
- 高速通信と親和性の高い施設が同拠点に集結:フォトスタジオ施設や、様々な種類のデジタルコンテンツ制作施設があり、大容量の画像や映像伝送などを実施。高速通信との親和性が高い施設と、凸版印刷を代表するクリエイティブスタッフが同拠点に集まることによるシナジー効果を期待