東京ガスと東京ガスエンジニアリングソリューションズ(TGES)は、TGESの太陽光発電サービス「ソーラーアドバンス」を活用した自己託送を、東京建物の物流施設「T-LOGI久喜」「T-LOGI横浜青葉」「T-LOGI習志野」で開始した。
T-LOGI 3施設の屋上に太陽光パネルを最大限設置(合計約2,100kW)し、発電した電力をT-LOGI 3施設の構内で消費したうえで、余剰電力を東京建物が所有する商業施設「SMARK伊勢崎」に自己託送することで、再生可能エネルギー由来の電力(年間約2,347MWh、一般家庭約550世帯分)を余すことなく活用することが可能となり、年間約1,030tのCO2削減効果が見込めるという。
この取り組みは、2020年12月に東京ガスと東京建物で締結した基本協定書に基づくもので、今後、東京建物が展開する首都圏の「T-LOGI」シリーズの9施設で同様の取り組みを予定している。