中国銀行は、100%出資する投資専門子会社「株式会社ちゅうぎんキャピタルパートナーズ」を設立したことを発表した。
中国銀行グループは持株会社を軸としたグループ経営体制への移行を見据え、業務軸を拡大し、事業承継に取組む企業、スタートアップ、地域活性化事業会社等への積極的な支援・育成など地域経済の活性化に資することを目的に、投資専門子会社を設立。
今後、「ハンズオン支援型事業承継ファンド」を設立し、事業承継の課題解決に向け、顧客の経営課題に対し、より踏み込んだ経営支援をおこなうとともに、地方創生に資するまちづくり支援や脱炭素に不可欠な再生可能エネルギー関連事業をはじめとした地域活性化事業会社への資本支援についても、積極的におこなっていく予定だという。
投資専門子会社を通じて、地域が抱える社会課題や顧客の経営課題に応じた資本の提供を行うことで、地域の持続的な発展に貢献したいと述べている。