「究極のイエスマン」日本法人代表としてのミドルマネジメント観
福田:会社のトップになり、ミドルマネージャーを育成していく段階に入られたと思います。ミドルマネージャーの採用基準や育成について考えられていることはありますか?
小関:自分の領域の仕事ができているのは当たり前で、加えて上流と下流を幅広くカバーする余力があるかが基準です。それは能力というより、精神的なキャパシティですね。優秀なメンバーを支え、それぞれを有機的につなぐのは社長の役割です。だからこそ、ミドルマネージャーのキャパシティが広がることで、組織として自走できる部分が増え、さらに強い会社になると感じます。