スターバックス コーヒー ジャパン(以下、スターバックス)は2022年6月1日(水)、千葉県東金市の道の駅「みのりの郷東金」に、「スターバックス コーヒー 道の駅みのりの郷東金店」をオープンする。この店舗は、スターバックスが世界自然保護基金(WWF)と共同策定した、二酸化炭素(CO2)や、水、廃棄物を削減し環境に低負荷な店舗づくりを進める国際認証「Greener Stores Framework」を取得予定の国内2号店で、国内での認証店舗の拡大に向けたベースとなる。この店舗での知見を生かして環境負荷低減に貢献するとともに、世界に店舗を持つスケールを活用し、サステナブルな未来に向けた取り組みを加速していくという。
2022年1月、東金市とスターバックスが推進するコーヒー抽出後の豆かすのリサイクル(牛の飼料化)の取り組みにおいて協業する、三友プラントサービスと「包括連携協定」を締結。地域や地球のサステナブルな未来を目指して、3者で店舗や道の駅を拠点として、豆かすリサイクルや廃棄物削減に取り組むほか、地域コミュニティとのつながりを醸成していくという。
スターバックスは、リソースポジティブカンパニーを目指し、「2030年までにCO2排出量、水使用量、廃棄物量50%削減」のコミットメント実現に向けて、歩みを進めている。「Greener Stores Framework」は、オープンソース化することにより、環境負荷の低い店舗づくりを小売業全体に変革をもたらす役割を担っており、日本では2021年12月、認証を取得した国内1号店「スターバックス コーヒー 皇居外苑 和田倉噴水公園店」をオープン。2025年までに、全世界で10,000店舗の出店を目指している。