デロイトは、持続可能な未来に向けクライアントを支援する取り組み「Deloitte Sustainability & Climate(サステナビリティ&気候変動)」について、取り組みの拡大と投資を発表した。
Deloitte Sustainability & Climateとは、戦略の再定義、事業へのサステナビリティの実装、税務や情報開示をはじめ規制要件への準拠などについてクライアントを支援し、組織やバリューチェーンにおけるトランスフォーメーションの加速を後押しする活動。
今回、Deloitte Sustainability & Climateは新たにDeloitte Center for Sustainable Progress(DCSP)を立ち上げ、クライアントのトランスフォーメーションを促進。今後DCSPのネットワークは、主要な学術機関、政策機関、経済界、政府機関とも協働し、企業や団体のサステナビリティの取り組みを支援するという。同社はそのために、包括的かつ結果志向の知見提供、データを軸にした分析調査、責任ある報告などに注力していくと述べている。
また、デロイトはWorldClimate戦略の一環として、34万5,000人のプロフェッショナルをはじめ、クライアントやサプライヤーに対してもサステナビリティに関するトレーニングを実施。個人の力を高めていく取り組みも発展させていくという。なお、カリキュラムはデロイト ユニバーシティのネットワークを通じて、バーチャルで提供される。