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積水化学工業、「セキスイハイム」の生産自動化・DXを推進へ 経営基盤強化と建設業界の課題解決めざす

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 積水化学工業 住宅カンパニーは、同社住宅ブランド「セキスイハイム」の生産・施工の自動化、DXを加速し、高品質・高効率な工業化住宅システムの進化を図ると発表した。

 同取り組みにより、建設業界が直面している職人不足、高齢化に対応した働き方改革や生産性向上、品質・安全などの経営基盤の盤石化を目指すという。

鉄骨構造体生産工程の自動化率95%、全工場で生産性向上を目指す

 鉄骨住宅を生産する全7工場の構造体生産工程自動化率は、2022年度に85%を見込んでおり、今後も自動化設備を順次拡充することで、2025年度に90%、2030年度には95%を目指すとしている。

 なお、セキスイハイムのマザー工場である東京事業所(埼玉県蓮田市)では、2021年5月に、生産能力向上と省人化を図るユニット構造体自動組立設備を導入。2022年4月には、2020年比で生産性が15%向上しており、他工場でも自動化による生産性向上を推進するという。

検査・記録の自動化・デジタル化で、品質管理の効率化、盤石化を図る

 生産工場では、2021年より構造体組立品質の合否判定や、記録の自動化を推進。2022年度に全工場への導入を計画し、検査データの堅牢性向上による品質管理の盤石化を図る。また施工現場では、工事進捗や検査結果をモバイル端末経由で共有し、データ蓄積を行うなど、DX品質管理の基盤を整備する。これにより、工事管理者の移動負担軽減と、タイムリーな品質確認が可能になるという。

 今後は、生産データベースと連動した検査項目の自動指示や、画像処理技術による自動検査、AI連動の不具合予知などの実現を目指し、工業化住宅際立ちの高品質生産をDXで進化させると述べている。

ウェブカメラによる遠隔見守りと、AI分析による未然防止型の安全管理システム構築へ

 ウェブカメラによる生産、輸送、施工各現場の遠隔安全見守りを2020年より開始。輸送工程における積み替え場では、当日稼働中の全国約50現場すべての作業状況を、リアルタイムで事務所から確認可能となった。

 今後は、施工現場のウェブカメラ導入率を65%まで拡大し、2022年度には100%の導入を計画。これにより、DX安全管理の基盤を全現場で構築するという。また、この基盤をもとに、今後はモニタリングシステムによる遠隔・集中管理や、工業化住宅ならではの設計データとAIを連動した作業指示、不安全行動検知など、未然防止型の安全管理システムの確立を目指すとしている。

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BizZine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

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