大日本印刷(DNP)は、武蔵野美術大学と連携し、証明写真機「Ki-Re-i」を活用した新規事業創出の産学共同プロジェクトを開始した。
同プロジェクトは、企業と研究・教育機関の共創により、新たなビジネスを創出することを目的としている。両者は、「Ki-Re-i」の新たな利用法を開発して、新サービスや新しい撮影体験など、これまでにない価値や体験の提供を目指す。なお、5月末にプロジェクトに参加する同大学生へオリエンテーションを行い、同年夏に最終報告会を開催するなど、事業化を検討していくという。
同社は今後、「Ki-Re-i」を単なる証明写真機ではなく、「次世代のデジタルデバイスブース」と捉え、Z世代や美術系大学などの学生ならではの発想と掛け合わせて、新たな活用方法を創出していくとしている。