人事制度との連動性・一貫性が重要
小原:社内の給与水準が職種ごとに異なる場合は、人事評価をどうやって付与ポイントへ反映すればよいのでしょうか。たとえば、「エンジニアなどの技術サイド人材」と「セールスなどのビジネスサイド人材」の給与水準が異なっているという会社も多いと思います。
徳光:大きく2通りの制度設計が考えられると思います。1つは、技術部門とビジネス部門でまったく異なる評価テーブルを用意すること。これなら、すでに社内で運用されている「職種ごとに設定された人事評価」との一貫性を守ることができます。