三井住友フィナンシャルグループ(以下、SMBCグループ)は、メタバースに関する調査・研究を行う実証実験場として、東京・渋谷にあるSMBCグループのオープンイノベーション拠点「hoops link tokyo」をモデルとしたバーチャル空間「virtual hoops link」を開設した。
hoops link tokyoは、SMBCグループにおける新規事業創出の加速を目的に開設した施設。新規事業創出の知見・ノウハウを持ったスタートアップ、大企業など様々なプレイヤーをコミュニティメンバーとして迎え入れ、異業種交流やセミナーイベントなどの活動を行っている。
virtual hoops linkは、SMBCグループの従業員およびhoops link tokyoのコミュニティメンバーが参加できる空間となっており、リアルのhoops link tokyoと同様、イベントスペースや会議スペース、コミュニケーションスペースとして利用できるという。また、リアルには存在しない展示室を設けており、3Dの良さを生かした展示イベントなども開催できるとしている。