セールスフォース・ジャパン(Salesforce)とコード・フォー・ジャパンは、地域社会を支援するため、データスキルに関するトレーニングの提供において協働すると発表した。
同協業により、自治体職員や一般市民を対象に、セミナーやトレーニングを通じたデータスキル修得支援と学習リソース、ツールなどを提供。取り組みの第1弾として、11月15日に兵庫県神戸市で実施し、2027年までに47都道府県を網羅することを目指すという。
セミナーやトレーニングを通じて、参加者は、情報に基づいた意思決定を行うための、クリティカルシンキングを身に付けることができ、これらのスキルを、政策立案(EBPM)の促進や、行政運営の改善に活用できるとしている。
また両社は、この取り組みを拡大するため、全国80以上に広がるブリゲードコミュニティのボランティアや個人を対象に講師を育成。無料のビジュアル分析セミナーを通じて、幅広いコミュニティにデータスキルの知識を共有するという。