計画的人材流動性で実現する、リクルート流組織的リスキリング
後藤:曽和さんのお話を伺って、リクルートの変化と私個人の変化がとても似ていると感じました。私は新卒で銀行に入ったときはTOEIC380点で全く英語ができなかったんです。でも、これからはグローバルの時代だと考えて日本社会を飛び出し、米国で仕事をしたことでグローバルの世界で生きていけるようになりました。その後、これからはデジタルが分からないと生きていけないと思い、40代でデジタルの勉強を始め、今はAIの会社の経営もしています。ドメスティック企業だったところからグローバル企業になり、その次はデジタルへというのが、僭越ながらリクルートさんと同じだなと。
曽和:なるほど。