新規事業で活きた「社内兼務」という仕組み
──大企業で新規事業を推進するにはさまざまな知識が必要で、“総合格闘技的”と呼ぶ方もいます。このようなスキルを星さんはどのように獲得していったのでしょうか。
自分は珍しいケースだと思うのですが、メーカーとしてほぼすべての職種を経験させてもらいました。商品を企画開発するところから販売、営業サポートまで。だから別の業界の大企業に来ても「大体こういうことが必要だろう」というあたりがついたんです。
ロート製薬「ベレアラボ」代表・星氏に聞く、兼務人材がハブになる事業開発──組織能力の発見と統合とは？
ゲスト：ロート製薬株式会社 事業戦略室 BÉLAIR LAB／ベレアラボ 代表 星亜香里氏
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