大企業も参入できる業界を作るためのロビイング活動
──CBD議連の会議に事業者として参加されたり、厚生労働省との折衝を行ったりと、ロビイング活動をされています。ロビイングの動機と現状について教えていただけますでしょうか。
柴田:国内のCBD市場を活性化させるためには、スタートアップや中小企業だけでなく、大企業の参入が必要だと考えていました。ただ、CBDは現行法でも合法ですが、大麻と関連するためイメージが悪い、ルールが整備されていないという理由から、大企業はなかなか入ってこれないのが現状です。この現状を変えるためにも法改正が必要だと考え、ロビイングをスタートしました。