ポーターからクリステンセンへ
Photography by Keitaro Yoshioka>
玉田 ハーバードに留学して、シュンペーター学会の初代会長のフレデリック・M・シェーラーっていう先生がいて、その先生の授業がすばらしかったんです。その後、ハーバード・ビジネススクールで、マイケル・ポーター先生が、4年に一度のゼミ生を募集していたので入った。倍率は高かったけど通ったのは、日本から来てる政策担当者というのがちょっと面白そうだと思われたのかもしれません。当時はまだ日本の産業も勢いがあって、産業政策っていう謎めいたすごいことをしているみたいなイメージがあったんでしょうね。入れてもらって、それでゼミでもまれました。すごく集中的で厳しいコースで、ポーター先生の3冊分ぐらいの本を一方的なレクチャーでぎゅっと頭の中に詰め込んで、あとは自分で解凍しろみたいな、そういう感じの授業でしたね。だから質問なんか一切許さんと。授業に飲み物なんか持ってくるやつはクビ(笑)。
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