デザイン経営の主体は経営者であり、課題は“隙間や溝”の埋め方
──では次に、具体的にどうデザイン経営を実践されているかについて、まずはパナソニックグループの事例からお聞きします。
臼井：はい。まさに現状と未来の「隙間」「溝」がテーマです。実現したい未来を描き、「未来起点」で事業の現在地を考え、どう具体的に移行するのか、ビジネスとして成立させるのかを「人間中心」で考えています。
パナソニックグループと日立製作所のデザインリーダーが語る、経営へのデザインの浸透と高度デザイン人財
【講演者】パナソニック ホールディングス株式会社 臼井重雄氏、株式会社 日立製作所 丸山幸伸氏
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