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再現性のあるイノベーション経営の型

RとD、アカデミアやスタートアップをつなぐ存在が鍵となる、再現性のあるイノベーション経営システムとは

【後編】ゲスト:三井化学株式会社 社長補佐/新事業開発センター担当 表利彦氏

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組織としてイノベーションの型を理解すれば成功確率が上がる

:ウォーターフォール型の事業開発というのは、いろんな機能を同時進行でやって、コストと品質の完成度を高めていくということですよね。ISOも基本的には、段階ごとにゲートを設けて品質を管理するステージゲート法の考え方です。

 でも、イノベーションの初期段階では、ステージゲートほど役に立たないものはありません。誰も分からない将来の価値やニーズについて仮説を立てながら、行ったり来たりするアジャイルなやり方が必要です。野中郁次郎先生もおっしゃるとおり、社会や市場と自分たちとを行ったり来たり、高速で回しながらどんどん形式知化していくような知識創造のプロセスなんだと思います。

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やつづかえり(ヤツヅカエリ)

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