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スティーブ・ブランク氏が語る、リーンローンチパッド

来日講演レポート・後編「新事業の成功確率を上げるには?」

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従来型はビジネスプランの実行、リーン型はビジネスモデルの探索

スティーブン・G・ブランク ▲ スティーブン・G・ブランク 本カンファレンスの『「顧客開発モデル」-新規事業立ち上げの最新手法と実践プログラム・リーンローンチパッド』と題された同氏の特別講演だが、後半は新事業の成功確率を上げる教育プログラム「リーンローンチパッド」が紹介された。
 新事業は「ビジネスモデル」をどう探すかが鍵だが、その方法論をブランク氏が説く。
 「100年来、日本でも米国でも経営戦略をどう実践するかをビジネススクールで教えてきた。しかし、スタートアップ/新事業は、実行より探索が先であり、既存事業とは異なる戦略やプロセスが必要とされる。新たなマネジメントが必要なのだ」とブランク氏は指摘する。

 「しかし、みなさんはラッキーだ。拙著に加え、アレックス・オスターワルダーらの『ビジネスモデル・ジェネレーション』やエリック・リースの『リーン・スタートアップ』など、スタートアップ/新事業についての新たなマネジメントを示す書籍が手に入る」と解決策があることを示す。近年の米国、特にシリコンバレーでの事業創造についての経験・ノウハウの集積は目を見張るものがある。

 ブランク氏が開発した事業創造の方法論は、次の三つからなる。

  1. ビジネスモデル
  2. 顧客開発モデル
  3. アジャイル開発

次のページ
1.ビジネスモデル

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本荘 修二(ホンジョウ シュウジ)

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