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ストックマークと産総研グループ、共創プロジェクトでAIエージェント研究を本格始動

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 2026年4月、ストックマークと産業技術総合研究所グループ(産総研およびAIST Solutions)は、研究開発連携の拡大を発表し、新たに「ストックマーク-産総研 大規模言語モデルによる知的創造技術共創プロジェクト」を始動した。両者はこれまで共同研究を重ね、ビジネス向け生成AIや独自の大規模言語モデル(LLM)開発を推進してきた実績がある。

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 今回の「共創プロジェクト」では、従来の「文書要約」や「設問自動生成」の技術研究フェーズを発展させ、実際のビジネス現場で求められる実現性の高いアイデアや事業プラン創出に資する「自律型アイデア発想AIエージェント」技術の確立を目標としている。ポイントは、ただ自由にアイデアを出すだけでなく、企業の技術シーズや提案背景を前提に、複数のAIエージェントが議論し合意形成する「マルチAIエージェント技術」にある。

 特に、創造性を担う「発想エージェント」と、論理的・市場的妥当性を検証する「評価エージェント」が連携し、ビジネスの高度な要求水準をクリアする仕組みとなっている。人間によるブラッシュアップを最小化し、自律的に発想と評価を繰り返すことで、実行力のあるビジネスプラン提案を目指す。

 ストックマークと産総研グループは、これまでQA自動生成技術や独自LLM「Stockmark-13b」の共同開発、ニュースデータによるLLMの継続学習、マルチAIエージェントによる多角的議論フレームワークの研究など、一歩ずつ応用を拡大してきた。特に、「Stockmark-13b」は日本のビジネス文脈理解を強化し、社会実装の基盤とされている。

 共創プロジェクトで得られた技術や知見は、ストックマークのプロダクト「SAT」等へ速やかに実装し、顧客企業の独自技術や市場環境を踏まえた戦略立案・新規事業創出を支援する予定だ。また、産総研グループのネットワークを活かし、主要学会での研究発表や、ワークショップやShared Task開催を通じてコミュニティ形成と技術発展を図る方針である。

 両者は今後もオープンイノベーションを推進し、広範な産業分野でAIエージェントの社会実装を加速させることで、企業の競争力強化と日本のイノベーション創出スピード向上を目指す考えだ。

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