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ストックマーク、事業立案を支援するAIエージェントDEMO版を公開

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 2026年4月9日、ストックマークは、新規事業や研究開発業務の効率化を目的とした「事業立案支援AIエージェント」2種のDEMO版を公開したと発表した。同社が独自開発した生成AI技術を活用し、コンサルティング品質の市場規模推定や実現性の高い事業アイデアの具体化を、従来と比べて短時間かつ低コストで支援するサービスとなる。

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 ストックマークがこれまで推進してきた「SAT Agent Cockpit」などのAIプラットフォームに基づき、今回のAIエージェントは主に製造業の研究開発や新規事業の現場が抱える「専門家依存」「事業計画の抽象性」「根拠の曖昧さ」といった課題を解決する狙いがある。従来、コンサル会社への依頼で数百万円・数週間かかっていた市場規模推定や事業アイデアの具体化作業を、AIの活用で数時間かつ数分の一の費用で実現可能にした。

 開発された2つのAIエージェントは以下の通り。

 1. 市場規模推定エージェント
プロのコンサルタントが行うような市場分解・構造化・根拠の透明化を自動化し、AIが前提条件の整理から各要素の算出・妥当性確認までを繰り返す。これにより、根拠の明確な市場規模試算を数時間で提示でき、社内資料としての信頼性も高める。

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 2. 強制発想法エージェント
異業種の技術(シーズ)とニーズを強制的に組み合せる発想法をAIで再現。ニーズとシーズの指定により、成立可能性を自己検証しつつ事業機会を発掘する。従来の経験依存による用途探索に比べ、意外性と実現性を両立したビジネスモデルの発想を支援する。

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 DEMO版はストックマーク独自のナレッジグラフや、大量の社内外データを基盤とするもので、汎用LLM(ChatGPT等)だけでは困難な論理性や実現性の高さが特徴となっている。なお、現DEMO版は一部機能限定だが、自社技術データと連携したカスタマイズや本格導入については今後案内の予定としている。

 今後の展開として、ユーザーの分析指示を反映する「Human in the loop」や、顧客・競合・自社の参入障壁を分析する「市場(3C)分析エージェント」、自社技術の立ち位置を明確化する「技術ポートフォリオ分析エージェント」などの機能拡張が予定されている。

 ストックマークは、こうしたAI活用により、日本の製造業や研究開発組織における用途探索や新規事業創出のスピード・確度向上への貢献を目指す方針だ。

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