SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

Biz/Zineニュース

dentsu Japan、AI活用した統合型クリエイティブ支援サービスを開始 

  • Facebook
  • X

 電通は2026年4月17日、傘下のdentsu Japanグループ4社およびTag Japanと連携し、AIと人の創造性を融合したクリエイティブ供給サービス「AI For Growth Creative Lines」を開始した。本サービスは、dentsu Japanの独自AI戦略「AI For Growth 2.0」の一環であり、長年培ったクリエイティブ力をAIで深化、高品質なクリエイティブを効率的に供給する統合型ソリューションである。

画像を説明するテキストなくても可
クリックすると拡大します

 サービスの中核となるのが「Creators in the Loop」という独自のアプローチだ。クリエイターが課題起点で解決構造を設計し、目的に応じて最適な専門性や複数のAIを組み合わせながら、最終判断まで関与する。「AIを単なる効率化ツールにとどめず、クリエイティブ力を基軸とした課題解決を行う」仕組みとなっている。

 近年、生成AIの普及やコンテンツ制作手法の拡大により、制作プロセスの自動化が急速に進む一方、従来のツール活用だけではブランド体験の一貫した設計が困難となり、部分最適にとどまる傾向があった。こうした課題を受け、「AI For Growth Creative Lines」では、dentsu Japan全体の知見・リソースを集約した基盤「Core Engine」を導入。以下の3サービスラインを組み合わせることで、品質と効率の両立を目指す。

 1つ目は「Branded」。クリエイター育成プログラムを通じAIネイティブ化を推進し、制作全工程におけるAI活用ワークフローを整備。クリエイターの知見とAIを融合させ、時間・コストなどの制約を超えたブランド価値向上を支援する。

 2つ目は「Performance」。クライアント保有データや自社統合データを基盤にAIを活用し、顧客理解やターゲット設計、効果予測を高度化。生成AIによるクリエイティブの自動生成・量産、配信結果の迅速な学習反映などで、ROI向上や成果直結型の運用を実現する。

 3つ目は「Process Transformation」。AIを活用したワークフローにより、あらゆる制作物の高度自動化を推進し、BPR(業務改革)・BPO(外部委託)も含めた業務変革を支援。クライアントの海外拠点や多国籍展開においても、市場ごとの文化や規制に対応しながら、グローバル運用の安定化に寄与する。

 今後もdentsu Japanは、AIと人の知見を掛け合わせたクリエイティブのイノベーションを推進し、クライアントの成長や社会課題解決に貢献していく方針だ。

【関連記事】
電通、特化型AIペルソナ搭載の「AI For Growth Talk」を本格運用開始
ビザスクと電通、事業開発コンサルティング領域で協業を開始
電通、事業開発の課題を可視化し解決に導く 「dentsu BX 事業開発アセスメントプログラム」提供

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
関連リンク
この記事の著者

Biz/Zine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

  • Facebook
  • X

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング