NEWhは2026年、生成AI時代の事業構想・推進人材を育成する実践型メンタリング研修「事業構想ブートキャンプ」の提供を開始した。事業構想・推進に求められる能力を20のスキルセットに分解し、フレームワークと生成AIのプロンプトとともにモジュール化した。新規事業・事業開発の担当者や、その育成を担う人事部門に向けて、組織の人材課題に応じた研修を2日間の短期集中型から約4ヶ月のプログラムまで構築できる。

同研修は、NEWhが大企業を中心に150社以上(2026年10月時点)の新規事業開発を伴走支援してきたノウハウをもとに体系化された。1つのスキルを1つのモジュールとし、各モジュールにバリューデザイン・シンタックスなどの同社独自のものを含むフレームワークと、生成AIのプロンプトを対応させている。例えば事業機会の発散では、参入業界や自社の強みなどの条件をプロンプトに与え、生成AIで多くの事業機会を洗い出す。受講者は自社のテーマを持ち込み、事業開発とサービスデザインの現場を担ってきたメンターの伴走を受けながら、研修の成果を実際のプロジェクトの成果につなげる。


プログラム例には、事業構想の全体像を1枚に可視化する2日間のワークショップ(1モジュール)がある。また、自社の強み定義からビジネスモデル設計までを実テーマで進め、社内提案に使える事業企画書の初版を完成させる約2〜3ヶ月の「事業構想スプリント」(14モジュール)も用意している。

背景には、人材を個々のスキルで捉える「スキルベース組織」への移行がある。経済産業省の検討会報告書でも、日本でのスキルベース組織への移行が示されている。同社は、個々のスキルは生成AIで代替できる場面が増えているとし、テーマに合わせてスキルをつなぎ「何を、どの順番で考え、どう判断するか」という検討ロジックを構築する力が求められるとしている。
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