アクシスコンサルティングは、2026年9月に実施した「2030年の経営アジェンダと2027年の成長投資に関する実態調査」の結果を発表した。

今後3年間で事業成長を目指す管理職・経営層(成長志向層)が2027年に最も優先して投資を増やす領域は、「AI・DX」19.0%、「新規事業・新サービス」18.7%、「既存事業の拡大」17.0%と拮抗した。

今後3年間で「大幅な成長」「一定の成長」を目指すと回答した管理職・経営層は64.1%(411名)だった。

成長志向層が2030年に向けて重要と考える経営課題は、「AI・DXの推進」38.2%が1位だった。次いで「人材確保・育成」36.7%、「新規事業・事業ポートフォリオ転換」33.8%、「既存事業の成長」31.1%が続き、上位4項目はいずれも3割を超えた。

2026年と比べた2027年の各領域への投資意向では、「既存事業の拡大」の投資を増やすとの回答が56.0%で最多となった。次いで「AI・DX」49.1%、「新規事業・新サービス」「マーケティング・顧客獲得」が各47.4%、「人材育成・リスキリング」47.0%、「人材採用」46.5%となり、複数の領域で投資を増やす意向が見られた。

3年前と直近の事業年度を比較して売上高・営業利益がともに増加した層では、92.3%が何らかの領域を最も優先して投資を増やす領域として選択し、それ以外の層(71.9%)を20.4ポイント上回った。なお、同社は業績向上と投資意向の因果関係を示すものではないとしている。

調査はインターネットで行い、経営戦略や予算・投資配分、人材・組織戦略などに関与する課長級以上の管理職・経営層641名から有効回答を得た。
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