電通デジタルは、デジタルマーケティング領域の運用およびオペレーション業務を行う電通デジタルアンカーの全株式を4月1日付で取得し、完全子会社化すると発表した。
また、電通デジタルアンカーは同日付で電通オペレーション・パートナーズが運営するデジタル広告事業の一部を吸収分割によって事業承継を実施することで、沖縄拠点の一部も含めた統合および電通デジタルの完全子会社となるという。
電通デジタルはこれまで、デジタルマーケティング施策に関する運用・オペレーション業務のパートナー企業として同2社と協業しており、各拠点において事業規模を拡大してきたとのこと。今回の沖縄拠点一部の統合と完全子会社化によって、業務領域の拡張、運用品質の向上、地方人材の採用強化、オフショア拠点の開発・拡大など、連携強化による事業の拡大を図り、電通デジタルの成長戦略を加速させていくとしている。