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実践フェーズの人的資本経営

慶應琴坂准教授と語る、経営学と人的資本──損得勘定でも多様性が求められる理由、束ねるリーダーの役割 

【前編】ゲスト:慶應義塾大学 総合政策学部 准教授 琴坂将広氏

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損得勘定として多様性が求められる理由とリーダーの役割

田中:旧来型の人事戦略が通用しなくなった背景には、ビジネス環境の不安定さもありますよね。ライバルとは思っていなかった会社が、M&Aやファブレス経営で突然ライバルになったりするようなことが、今はしょっちゅう起きています。特に、海外の良いものを見つけ、それを安く大量に作って一気に輸出するというようなバブル期までの製造業のモデルは、ほとんど成り立たなくなっています。

琴坂:おっしゃる通りで、経営学では「一時的な競争優位(temporal advantage)」という表現をすることもあります。簡単に言えば、競争優位を持続させることができる期間がどんどん短くなっており、その一時的な競争優位を絶えず生み出し、刷新し続ける必要がある世界です。

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やつづかえり(ヤツヅカエリ)

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