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INNOSIGHT流イノベーションの興し方

なぜ手法を徹底的に学んでもイノベーションを興せないのか──不遇を解消する、超・直感力のススメ

『イノベーションのための超・直感力』解説コラム:第1回

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イノベーションは誰かの不遇を解消するためのもの

 人が置かれた環境の違いによってできないことがある場合、その解決策となるのがイノベーションなのです。個人だけでなく、企業の「不遇」解消でもかまいません。専門のIT部門を持てない企業にとって、多くのクラウドサービスは救いの手となりました。また、税理士を雇うお金がない小さな事業者にとって、会計ソフトは欠かせない解決策です。

 不調を感じたとき、いったいどの診療科にかかればいいのか、どのくらい緊急度が高いのか、専門知識を持たない私たちにとって、適切な判断をするのは至難の業です。そんな(医師と比べると著しく)不遇な私たちが、簡単な質問に答えるだけで「Ubieのアプリ」は対処法を指南してくれます。Ubie社のエンジニアやデザイナーは、医師や医療従事者からの視点ではなく、医療の知識を持たない生活者視点で、使いやすく、わかりやすい情報提供を追求し、文字通り指先に届けるサービスを展開しています。不調を感じている側の立場に立てば、情報が正確であることは当然のこととして、使いやすくなければ有力な選択肢にならないとも言えます。

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津田 真吾(ツダ シンゴ)

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