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経営変革の「思想」と「実装」

宇田川准教授とkubell桐谷氏が語る、「非合理な意思決定」と「合理的な説明責任」のジレンマとは?

ゲスト:株式会社kubell 執行役員 兼 インキュベーションディビジョン長 桐谷豪氏【後編】

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イノベーションに標準化や再現性を求めてはいけないのか?

宇田川:僕の講演でよく話すのが、世界で初めて発見された抗生物質であるペニシリンの話です。フレミングというイギリスの研究者がたまたま発見するんですけど、それは彼がちょっと変人で、研究室が汚かったかららしいんですよ。

 その研究はイギリスでは形にならず、アメリカの研究者が注目したことでアメリカの大学で研究が進みました。そこにさらにファイザーの研究者が目をつけ、苦労して大量生産を可能にしました。それを1944年のノルマンディー上陸作戦のときの連合軍が携行したことで、多くの兵士の命を救うことになったし、その後の人類の健康に劇的な貢献を果たしましたよね。

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やつづかえり(ヤツヅカエリ)

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