SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

新規事業開発マネジメントの要諦

“意義”と“定義”で整理する6パターンの事業開発──多様なアプローチをケースバイケースで使いこなす

第4回

  • Facebook
  • X
  • Pocket

クローズドイノベーションにおける事業開発アプローチ

 それぞれの項目をひもといていきましょう。「自社(内部)の経営資源の転用・拡張で優位性を構築するクローズドイノベーション」は、取り組もうとしている新規事業における優位性を構築するにあたり、自社の経営資源を活用や転用、強化・拡張することによって実現するアプローチで、自社単独・自前主義で事業開発を行うことを指します。

 このクローズドイノベーションで「顕在化した市場/顧客の需要に対して短期的に対応する」場合には、日頃から事業の最前線で現在の顧客との接点を持ち、顕在化した需要を捉えやすい事業部の現場メンバーが主導する①ボトムアップ型新規事業開発のアプローチが適しています。そして前述の領域でいうと、「隣接領域」や「周辺領域」が主な対象です。

会員登録無料すると、続きをお読みいただけます

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
関連リンク
新規事業開発マネジメントの要諦連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

北嶋 貴朗(キタジマ タカアキ)

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

  • Facebook
  • X
  • Pocket

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング