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新規事業開発マネジメントの要諦

“意義”と“定義”で整理する6パターンの事業開発──多様なアプローチをケースバイケースで使いこなす

第4回

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オープンイノベーションというアプローチと副産物

 自社内で完結するクローズドイノベーションに対して、オープンイノベーションは、取り組もうとしている新規事業における優位性を構築するために外部の持つ経営資源と自社の経営資源を統合・結合することで実現しようとするアプローチです。新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が2016年7月に刊行した「オープンイノベーション白書」が引用した米国人研究者ヘンリー・チェスブロウ氏によれば、オープンイノベーションの定義は以下のとおりとなります。

 「オープンイノベーションとは、組織内部のイノベーションを促進するために、意図的かつ積極的に内部と外部の技術やアイデアなどの資源の流出入を活用し、その結果組織内で創出したイノベーションを組織外に展開する市場機会を増やすことである」

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この記事の著者

北嶋 貴朗(キタジマ タカアキ)

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