電通総研と電通は、製造業の工場など、ものづくり現場で働く人の「感情」に着目した変革支援サービス「ゲンバニ」の提供を開始する。

「ゲンバニ」は、コンサルタントの知見とクリエイターの知見を掛け合わせることにより、ものづくり現場で働く人の「感情」に寄り添いながら変革を支援するサービス。
具体的には、次の3つの要素で構成される。
- 「Cultivation」:問いを中心にした対話型ワークショップを通じて根底にある価値観を洗い出し、ものづくり現場の硬直化した認識を解く。
- 「Creativity」:ものづくり現場では、異色の存在であるクリエイターがアイデア発想の幅を広げ、働く社員が熱量高く実行できる打ち手をともに立案。
- 「Craft」:人の心が動く仕組みづくりや、アイデアを持ったものづくり現場の空間設計から社外へのPR施策まで、すべての実装プロセスに伴走。

ワークショップで使用する「課題解決のための100の打ち手」
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