AI全振りのソフトバンク、現場主義の双日。両社が直面した「AI定着の壁」と乗り越え方
登壇者:ソフトバンク株式会社 藤原竜也氏、双日株式会社 宮脇俊介氏、d-strategy,inc 小宮昌人氏
開発方針:「内製」の先にある「手の内化」という思想
次に問われるのは「何を自社で開発(内製)し、何を外部に委ねるか」という開発方針だ。藤原氏は、AI開発を内製にすべき理由を「ROI(投資対効果)を出す観点」と「AIの性質」の両面から説明する。
「AIは良くも悪くも手離れが悪くて、会社のデータにひもづきますし、AI自体を“育てる”ために継続性が必要です。AIは内製にして良かったと思います」(ソフトバンク・藤原氏)
また、AI活用のステップとして「(1)教育(わかる!)」→ 「(2)利用促進(使える!)」→ 「(3)業務適用(楽になる!)」の3段階を示し、(3)の「インパクトのあるユースケースを作りに行く」フェーズがなければ、ツール利用が「マンネリ化してしまう」と警鐘を鳴らす。
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