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日本の強み“チームの生産性”を取り戻せ、ユニコーン企業アトラシアンの挑戦

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品質一辺倒から『本質追求』へ

日本の製造業研究から生まれ、ソフトウェア開発への応用、そして今、様々なビジネスユースへと浸透しつつあるアジャイル的なタスク管理ツール。その代表格である「JIRAシリーズ」が、日本企業になじまないはずがない。しかし、「導入前にモノづくりやサービス提供と時間・コストについて考え方を変える必要がある」と長沢氏は指摘する。

日本人の『品質』へのこだわりは根強く、必要以上に時間をかけてしまう傾向があります。結果、世界的には『質は良いけど割高』と評価され、生産性低下を招いています。時間と価格との妥当性を鑑みれば、かけた時間が原価となるサービス業では時間内の作業効率化が競争力向上に直結し、製造業もスピーディな市場投入と品質改善の両立が必要なのは明らか。市場価値を生み出す『本質の追求』には時間を費やしつつも、枝葉末節な事項はツールなどで効率化を図ることが大切です。(長沢氏)

確かに日本企業では、製造ラインの労働時間はシビアにカウントしながらも、オフィスワーカーについては『本質の追求』と『作業』にかける時間の線引きが曖昧で、同じ労働と見なされがち。結果、同じ「人件費」としてカウントされ、その割合については真剣に吟味されてこなかった。そのツケが長時間労働と時間当り生産性低下を招いたと言えるのではないか。

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この記事の著者

伊藤 真美(イトウ マミ)

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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