グッドパッチは2026年、デザインを軸にブランド戦略からマーケティング実務までを一貫して支援する専門チーム「Goodpatch BMX(Goodpatch Brand Marketing Transformation)」を発足すると発表した。ビジネス・テクノロジー・クリエイティブを横断する人材が、戦略・体験設計・実装まで一貫して伴走することで、ブランドとマーケティングの分断を解消し、中長期の価値づくりと短中期の売上づくりを同時に実現することを狙う。

背景にあるのは、企業やサービスとユーザーの接点の多様化だ。AIが検索エンジンの役割を持つ現在、あらゆる接点で発信する内容や体験に一貫性があることは、ユーザーの認知形成や信頼獲得に重要となる。しかし、その一貫性を支えるはずのブランドとマーケティングは、見ている時間軸、成果を語る指標、求められる専門性が異なることが多く、この違いは1人の担当者が両方を兼務していても、部門として分かれていても同様に表れやすいという。両者の観点が十分に統合されないまま意思決定が進むと、接点ごとの体験は一貫性を欠き、事業やサービスの成長を最大化しきれない要因になり得るとする。
同社は2018年12月に企業のブランド構築支援を開始し、ビジョン・ミッション・バリューの策定、サービスの提供価値の整理、コミュニケーションツールの展開などを手がけてきた。Goodpatch BMXでは、これまでのブランド構築支援にマーケティング実務の支援を加え、非財務情報であるブランド資産と、集客や売上という事業成果を同時に成長させることで、企業の価値向上に寄与するとしている。
支援は企業の課題やニーズに合わせてチームを組成する形で提供する。取り組みの一例として、企業やサービスのビジョン・ミッションの言語化による世界観と認知形成の土台づくり、顧客アンケート調査や購買データの分析、顧客プロセスの可視化によるアプローチの最適化を挙げる。あわせて、2026年9月28日にGoodpatch BMXをテーマとしたウェビナーを開催予定としている。
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