LegalOn Technologiesは、法務特化型AIエージェントを搭載したProfessional AI for Legal「LegalOn」において、シンガポールの法曹コミュニティを代表する法定機関Singapore Academy of Law(SAL)との連携を開始すると発表した。SALが提供する契約書テンプレートおよび条項ライブラリを「LegalOn」上で利用できるようにし、シンガポール、およびシンガポールにある企業との取引における契約書の作成・レビュー・交渉などの業務に活用できることを目指す。

SALは議会制定法に基づき設立された法定機関で、裁判官、弁護士、企業内法務担当者、研究者など14,000人を超える会員で構成される。継続教育や認定制度に加え、法律情報リサーチプラットフォーム「LawNet」を通じたリーガルテクノロジーの発展にも取り組んでいる。
LegalOn Technologiesは、2026年よりアジア太平洋(APAC)地域での事業展開を本格化している。2026年6月には日本・米国・EUに続く4つ目のデータ拠点としてシンガポールでの提供体制を整備し、同国でのサービス提供を開始。契約書AI審査のシンガポール法対応など、同地域でのサービス基盤の強化を進めてきた。今回のパートナーシップはその一環となる。
今回の連携では、SALからライセンス提供を受けた契約書テンプレートや条項ライブラリなど計134ファイルのコンテンツを「LegalOn」上に搭載する。対象ユーザーは、シンガポールに関連する契約書のドラフティング、レビュー、交渉において、「LegalOn」から離れることなく現地の契約実務に即したコンテンツを参照しながらAIを活用できるようになる。
情報収集や確認の負担を軽減し、より付加価値の高い戦略的業務やアドバイザリー業務に時間を充てられる環境構築を目指す。
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