ビジネスパーソンデータストア×人工知能?
すでに、MicrosoftとLinkedInは昨年MSの人工知能アシスタント「Cortana」で連携を発表していましたが、この規模の買収劇のスケジュールからすると、先述のエコノミックグラフから形成される個人情報や法人情報と、人工知能を活用したパーソナルアシスタント、特にCortanaの特徴であるデスクトップ上での音声アシスタント領域においては優先順位高く連携を進めていく可能性があるのかもしれません。
「HR×人工知能」を語るうえで最も大切な取得情報項目において、さまざまなサービスが各種情報活用を標榜していますが、このLinkedInが持つソーシャルグラフを伴う個人情報やそれに付随するセマンティック情報と同じぐらいに個人的には重要だと考えているのが、「メール」「カレンダー」から獲得できる情報です。