ピクニックで構想をひらめき、ダイナマイトでトンネル掘削
終点となるユングフラウヨッホ駅の開業は1912年8月1日。100年以上前となる。開業までの歴史を振り返ってみよう。
山岳交通開発が発展していた19世紀末、鉄道ビジネスで成功を収め「鉄道王」とも呼ばれたアドルフ・グイヤー・ツェラー氏がいた。1893年8月、ツェラー氏がユングフラウの麓で娘とハイキングをしていたとき、頭に鉄道路線の基本構想がひらめいた。それはアイガーからメンヒを通り、ユングフラウの頂上まで続くトンネルを掘るというもの。
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終点となるユングフラウヨッホ駅の開業は1912年8月1日。100年以上前となる。開業までの歴史を振り返ってみよう。
山岳交通開発が発展していた19世紀末、鉄道ビジネスで成功を収め「鉄道王」とも呼ばれたアドルフ・グイヤー・ツェラー氏がいた。1893年8月、ツェラー氏がユングフラウの麓で娘とハイキングをしていたとき、頭に鉄道路線の基本構想がひらめいた。それはアイガーからメンヒを通り、ユングフラウの頂上まで続くトンネルを掘るというもの。
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