“直線的な世界”と“曲線的な世界”の共生を自然に実現する
中村:
ツクルバという組織は、森みたいなものだと考えているんです。マスタープランがあるというよりは、もうちょっと農耕民族的というか。まず土作りから始めようよ、いい土壌があれば、あとはどうにかなるんじゃない? そんな感じですね。種はどこからか飛んでくるかもしれないけど、それが育つか育たないかは土壌次第です。
武井:
その考え方は、例えばベンチャーキャピタルが住んでいる世界とは合わない部分がありますよね。彼らもこういうことを理解するようになってきているとは思いますが、どうやって擦り合わせを?