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ものづくり企業が「サービス体験」を競争優位とするための「羅針盤」と「デザイン」とは?

Biz/Zine Day 2017 Summer 「IoTによるものづくり企業の生存戦略」 レポートvol.1

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「事業の芽」となりそうなアイディアを出した後に潜む“落とし穴”とは?

 しかし、大地氏は先ほど紹介したようなツールを使うことで陥りがちな「落とし穴」があるという。それは、「アイディアが広がりすぎて、出したことで満足してしまう可能性」があると指摘する。

 様々な手法があり、アイディアを広げることは容易になりつつあるが、『何に絞り込むか』を意識できるかどうかが大きなカギとなる。そのためには、まず自分たちがどのようなブランドになりたいのか、ブランド価値要素を構造化してまとめたり、「なりわい」を規定したりして、その上でカスタマージャーニーなどのツールを用いることが有効というわけだ。さらにそれらを全社で共有するための手法として、「ビジョンムービー」を活用することもあるという。他にも、ビジネスデザインやビジネスモデルキャンバス、デザインスプリントなど様々なツールを用いて新しい価値のコンセプトを見出すこともあれば、調査やデータ分析で数値的に傾向を図ることもあるという。

 しかし、やはりその中で大地氏が一番大切だと語るのは、「顧客ニーズをどのように読み解いていくか」である。そこにおいては、たとえば、冷蔵庫の中身を見せてもらったり、中古車を3台保有する人のライフスタイルを観察したりという「エスノグラフィー」という手法が有効だという。また、100均のモノを使ってカジュアルに製品のダミーを作成してみる「ラビッドプロトタイピング」を活用することもあるという。

 最後に大地氏は、電通デジタルでサポート可能なこととして、

  • 既存事業の改善点のソリューション
  • 新規事業など「未来の可能性」

など、顧客の経験を想像することから新しい価値を見出し、事業やサービスのヒントを得ていくことが可能であり、サービス開発や実証実験、IoTプラットフォームを成長エンジンとしたアクションプランの構築など、実際の事業化にも関わっていけることを強調した。

 「どのような場合でも、小さな気づきからユーザーの思いや要望、不満などを拾い上げていく直感的なアプローチが自分たちの強みであり、大切にしていきたい」と語り、セッションの結びとした。

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