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日本流ティール組織とは

ティール組織で重要となる“土台づくり”とは?──イノベーションの土壌づくりに繋がった九州電力の事例

日本流ティール組織とは第2回

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“土台づくり”に繫がる日本組織での取り組み――九州電力グループによる、新しい価値を生み出す事業の創出

 関わるすべての人の安全を守りながら、電力の安定供給をしていく使命を持つ九州電力株式会社(以下、九州電力)。同社は、1951年5月1日に設立され、資本金が2,373億円、従業員数は13,022名(グループ全体では約3万人/2018年3月末現在)で、電気事業、エネルギー関連事業、情報通信事業などを主に行っている、日本を支える歴史ある企業です。

 同社は、ブランドメッセージである「ずっと先まで、明るくしたい。」を、実現するための最重要課題の一つとしてイノベーションを位置付け、これまで以上に会社の枠を越えて人が繋がり、グループが一体となって、お客さまや社会に望まれる新しい価値を生み出すことに取り組んでいます。

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この記事の著者

吉原 史郎(ヨシハラ シロウ)

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