ホラクラシーやティール組織への批判「役割重視で人軽視」はお門違い──組織での役割と人格は分離させる
最後に、『ティール組織』の編集を担当した英治出版の下田氏が、海外でのティール組織の現状を紹介した。
「『ティール組織』が1月に出版されました。著者であるフレデリック・ラルーさんとメールのやりとりがあり、日本での反響に大きな関心を持っていらっしゃるようでした。ぜひお会いしたいと打診してみたところ、会っていただけることになりました。そこで吉原氏、嘉村氏に声をかけ、一緒にアメリカまで訪問したのです」と語る。