“応募前”からフォローアップする新規事業アイデアの提案制度
──新規事業提案制度の支援プロセスの特徴を教えてください。
佐橋:ある一定の段階までは既存業務との兼務で取り組むことが特徴の1つです。また、アイデアが採択されるまでは予算も付きませんし、人事評価の対象にもならない“課外活動”としての位置づけとなっています。その意図は、「新規事業を自分ごととして捉える思いや熱量」が重要だと考えるからです。また、提案制度自体も進化しており、2011年の開始当初は個人での応募がほとんどだったのですが、現在は、原則チームでの応募となっています。