人間の感覚を信じ、楽しい、美しいと思える感性を経営に
石井:今日の話全体を通して思ったのですが、今は人の心を震わせるサービスや商品を作らないとウケない時代になっているんですよね。そういうものをどうやって作るかというときに、やっぱりいろいろな視点で物事を捉えて試していくことが必要で、視点をずらすという仕掛けは会社の中にすごく必要なんだと思います。
そこで、アートというのは一つの実践方法として、必要だと言われる時代になったんじゃないかと。きっと世の中の一般的な方程式のみで戦えた時代には、アートなそれほど必要じゃなかったんじゃないかと思うんです。