現在、世の中一般に普及している文書による証明書は偽造・改ざんがされていないことを証明するために、高額な信用コストが発生している。これは、言語能力の証明、大学の卒業証明書、あらゆる資格や免許などの「証明書」から、音楽や動画、文章といった「コンテンツ」まで様々な分野に影響を及ぼしている。その証明書が実際に本物かどうか検証するために、証明書の発行機関に問い合わせたり、どこかのお墨付きをもらったりするなどの証明方法が一般的だった。
ALISが提供開始した「ブロックチェーン証明書発行」サービスは、既存手法よりも簡単/瞬時/低コストで「信用」を検証可能な証明書を提供できるようになるという。
ALISは、このサービスの提供を通じてブロックチェーンの社会適応の促進を目指すとしている。