「食&料理×サイエンス・テクノロジー」をテーマに国内外のイノベーターが集結!
食&料理領域へのテクノロジーおよびサイエンスの融合によるイノベーションは、世界中の様々な地域で模索とともに進化を続けており、2015年には、世界初のフードテックに特化したグローバルカンファレンス「Smart Kitchen Summit」が、米国シアトルで開催された。これを皮切りに、同領域で活動するプレイヤーが世界中で繋がり、産業の進化を加速させているという。
こうした動きの中でシグマクシスは、日本の食文化やテクノロジーを生かしたフードイノベーション産業の実現に向け、2017年に国内初となるSKSJを開催。フードテック企業、キッチンメーカー、サービスプロバイダー、料理家・シェフ、医学研究者、起業家、デザイナーといった、多様な業界にわたる国内外の個人や企業が、一堂に会し繋がる場を提供しているという。
3回目となるSKSJ 2019のキーワードは「MOVE」とし、参加者一人ひとりが思い描く「食&料理の未来像」の、生活体験への浸透を加速させる場として設計したという。また食産業が解決し得る「社会課題」や、人間がより豊かになっていくことを目指す「ウェルビーイング」も重要なテーマとして取り上るとしている。
各日のアジェンダ終了後には、参加者によるネットワーキングイベントを開催。日本の「食&料理」の未来に、高い関心と熱意を抱くプレイヤーが繋がり、新たな仲間を見つけ、さらなる進化を生む場とし、プレゼンターも加わっての大型ネットワーキングを予定しているという。
■注目セッション1:8月8日(木) 13:00~「世界の最新スマートキッチントレンドとスマートキッチンの目指す未来」
- Presentation:「食べること」の進化史 石川伸一氏(宮城大学)
- Presentation:スマートキッチン最先端トレンドと我々が描く食の未来 田中宏隆(シグマクシス)
- Panel:投資家からみるスマートキッチンの可能性 木塚健太(グローバル・ブレイン)、松本浩平(オイシックス・ラ・大地)、田中宏隆(シグマクシス)
- Presentation:投資家から見た中国の最新フードテックトレンド Winnie Leung(Bits × Bites)
■注目セッション2:8月9日(金) 16:20~「日本における食の越境への試み(伝統の技のスマート化から宇宙の食体験まで)」
- Panel:テクノロジーが紡ぐUMAMIの真価 望月重太朗 (REDD inc.)、岡田拓治 (ルナロボティクス)、岡田亜希子(シグマクシス)
- Fireside:Beyond Chef 髙木慎一朗 (銭屋)、外村仁
- Presentation:Sushi Singularity 榊良祐(電通 / OPEN MEALS)
- Presentation:Space Food X 菊池優太(国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構)、小正瑞季 (リアルテックファンド)、増田拓也 (シグマクシス)
■注目セッション3:8月9日(金) 17:50~「未来に向けての展望」
- Presentation:Food For Well-being とは何か 石川善樹 (Campus for H)
- Fireside:我々のこれから挑戦 外村仁、田中宏隆 (シグマクシス)
■スマートキッチン・サミット・ジャパン 2019 開催概要
- 日時: 2019年8月8日(木)13:00-19:30、9日(金)9:00-19:30
- 会場: BASE Q/東京ミッドタウン日比谷6F
- 主催: 株式会社シグマクシス、NextMarket Insights
- 詳細: https://food-innovation.co/sksj2019/
- 概要: 食・料理に関わる事業を行う企業や研究者、投資家、料理家、スタートアップ等による講演・パネルディスカッションおよび展示