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DXを実現させるデジタルアダプション

なぜ業務のデジタル化は進まないのか──SaaS導入後の課題を解消するデジタルアダプションとは?

第1回

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カスタマイズと習熟のコストを抑制し、投資価値の最大化を行うDA

 以前は、企業のユーザーが使いやすいよう基幹システムをスクラッチで開発することが一般的でした。その後、ベストプラクティスが実装されたソフトウェアパッケージの利用が主流となりますが、実際は既存の業務やユーザー利用の観点からカスタマイズやアドオンが加えられるケースが多く、その分システム導入や変更のコストが高くなっていました。さらに最近、デジタルツールの多くはSaaSで提供されるようになりました。一般的にSaaSは、業種・業態・業務内容など特定の分野で最も効率がよくなるよう構成されているため、サービスプロバイダが提供しているサービス(システム)側に、ユーザーがあわせていくことが求められます。

 このような流れの中で、デジタル導入に関して現在の企業が現実として直面するコスト課題は、システム導入・変更のコストと、ユーザーの習熟コストが発生することです。システムを変更することなく、かつ、ユーザーの習熟に多くのコストを掛けることなくシステムの活用を促すDAは、この両者の課題を解決する手段として生まれました。

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この記事の著者

道下 和良(ミチシタ カズヨシ)

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