オンラインが参加者にもたらした2つの変化
安心安全の場
従来の対面でのワークショップでは、ファシリテータが担っていた重要な役割である安心安全にワイガヤできる“場”の確保ですが、そのためには習熟したファシリテータが必要となっておりました。
今回のオンラインによるワークショップで感じたことは、参加者の心の壁が対面(オフライン)よりも低いのではないか、ということです。この点については、参加者自身が持っているいわゆる縄張りのような圏内に相手を入れたり自身が入っていったりする際の警戒心が、対面の場合よりも著しく小さいのではないかという仮説を持っています。また、今回の参加者がオンラインゲームやSNSに慣れた世代だったことも影響している可能性があります。