本トライアルはクラウド上のSaaS環境で提供を行う。さらに、自社データのアップロードができない方や、利用予定データの準備が整っていない方のために、各業界におけるAI活用のテーマを想定した多種多様なサンプルデータを提供する。本トライアルに申し込めば、誰でもすぐにAIプラットフォームを利用することができる。提供するサンプルデータには、生産ラインにおける品質欠陥の予測、損害保険における不正請求検知、ロイヤルカスタマーのターゲティングなど、12のデータセットが含まれている(2020年7月現在)。
さらに、本トライアルの申込者は、DataRobotオンラインコミュニティにも参加が可能となる。DataRobotオンラインコミュニティは、オンライン上で利用方法のトレーニングやAIテクノロジーに関するセルフラーニングを行うことができ、利用に伴う質問や活用の課題については、DataRobotのAIプロフェッショナルがこれまでのノウハウやスキルを駆使して積極的にサポート。DataRobotオンラインコミュニティは、既にAI全般のノウハウの学習や、AI/機械学習のエクスパートユーザーとの交流が盛んに行われているという。
また、7月14日(火)に開催されるAI Experience Virtual Conferenceでは、この「DataRobot AI Platformトライアル」を使用した、誰でも参加可能なワークショップ形式のDataRobot体験セッションを開催予定。当日は、DataRobotのデータサイエンティストが製品の特長を紹介するとともに、質問にも回答するとしている。