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経営戦略としての知財

旭化成のIPランドスケープ活用──Afterコロナを見据えたコア価値の磨き方、未来の兆しの掴み方とは

ゲスト:旭化成株式会社研究・開発本部 知的財産部長/シニアフェロー 中村栄氏【後編】

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進化した知財DXが、蓄積された情報から“未来の兆し”を示す

杉光:経営企画部門や事業部門と知財戦略室のメンバーのジョブローテーションは検討されていますか。

中村:知財戦略室は2018年に設立したばかりの組織なので、ローテーションはまだ行っていません。知財に関する深い専門知識がなくてもビジネス勘がある者、具体的には経営企画や事業企画などの経験者はIPランドスケープには適していると思うので、今後事業部の企画担当などとのローテーションをやっていった方がいいと思っています。

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